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2021.09.26 18:29 | EDIT
最近電子工作に手を付けており、いわゆる「スーパーヘテロダイン」ラジオを作ることができたので備忘録として記録を残しておきます。
スーパーヘテロダインラジオの作成前は、ネットの作例を見ながらレフレックスラジオ回路を組んだりしたんですが、
感度を上げると近所にあるNHK第一の放送波がバリコンの上半分まで占拠する状況なんで
やっぱりスーパーラジオ作っときたいというのが発端です。

superhet_radio.jpg

スーパーヘテロダインラジオ用パーツ選定

スーパーヘテロダインラジオで重要になるのが以下になるかと思います。
  • バーアンテナ
  • バリコン
  • OSCコイル
  • IFTコイル

・バーアンテナ

「スーパーラジオ用」のバーアンテナを買う必要あり。
※「ストレート用」だとスーパー用バリコン(2連バリコン)とキャパシタンスが合わないので。

・バリコン

「2連バリコン」となっているもの。
「単連」はストレート用。
2連バリコンは足が3本出ている。

・OSCコイル

「ヘテロダイン」方式の受信機に必要な局部発振器に必要。
コアが赤で着色されてるので「赤コイル」なんて呼ばれたりしている。

・IFTコイル

スーパーヘテロダインではアンテナで捉えた周波数と、OSCコイル(+2連バリコン)で作った局発信号を合わせて「455khz」の信号を作り、その周波数をよく通すフィルターが必要なので、このコイルを使用する。
※455khzで共振し、それより離れた周波数はスルーするため。
※ただし455khzピッタリ以外は通さないわけでもない。
※455khzが一般的だが、その他の周波数が使われることもある。(450khz、465khzとか)

また、コイルに着色されている色によって用途が異なる。
・黄色:IF1段目
・白:IF2段目
・黒:検波用

上記を手に入れる必要があるが、Amazonとかで揃えようとすると無理そうだった。
他の通販サイトなら手に入れることができるが、超トーシロなのでどれを買ったらよいかも分からない。

実際にジャンクカーラジオから赤コイルを剥がしてきた事があるが、2次側コイルの導通が無く、
「断線させちゃったかな?」と中を開けてみたら、そもそも2次コイルが巻いてなかったりした。

妙案

そんな状況なので、パーツすら集められず制作をためらっていたのだが、Amazonを漁っていたところ以下のものを発見。


スーパーヘテロダインラジオの製作キットである。
これなら、制作に必要なパーツを一気に集めることができる(のと自分が見たときはもっと安かった)のでポチる。

また、↑のラジオキットは偶然作成手順が詳細に書かれているものだったので、そのままキットとして組まず、ブレッドボード上で同じような回路を組む際に参考になった。
こちらの記事によれば、このキットの中間周波数は465khzに調整されているらしい。

他に用意したパーツ類


・ブレッドボード

aitendoから購入。
回路が出来上がったあとも、色々パーツとか変えて試行錯誤したいと考えていたので、ブレッドボード上に組むことにした。
透明なやつを買ったので見栄えが良い。ただし透明だと部品を指すときに穴がわかりづらいのは自分だけだろうか…。

・IFT変換基板

aitendoから購入。
OSCコイルやIFTコイルは、そのままだとブレッドボードに刺さらない。
そこでaitendoで売ってる「IFT変換基板」を使えば刺さるようにできる。
Amazonでポチったラジオキットが届いてから、IFTの寸法を図った上で購入。
ピンヘッダは付属しないので別途買う必要あり。


・FET(2SK83)

どうせラジオを作るのであれば高周波増幅もかけたいが、高周波増幅の定番だった2SK241はすでに入手困難になっている。
そこでRFアンプ用との表記があるやつを購入した。

その他、以下を用意した

・2SC1815

地元のパーツ屋で購入していた電子工作ド定番トランジスタ。東芝製かは不明。
ランクはGR。10個くらい手持ちがある。

・コンデンサ

スーパーラジオの作例(回路図とか)をググって必要な容量の物を揃えるとよさげ。
自分は電子工作用に購入したセラミックコンデンサや、HARDOFFから仕入れたジャンク品から引っ剥がした電解コンデンサが多めにあったのでそれを使った。
局発用のコンデンサはキットに付属のやつを使った。
電子工作を始める際にパーツ屋から訳もわからず購入した0.01uのコンデンサが大活躍している気がする。

・セラミックイヤホン

巷に売っている、いわゆるマグネチックイヤホンを使うのであれば低周波増幅回路も組む必要があるが、
回路がうまく動かなかったりしたときの切り分けがメンドそうなので、検波段(黒コイル)直後から音を聞けるように用意。
自分はゲルマラジオキットに付いてたセラミックイヤホンを持っている。

・イヤホンジャック

マグネチックイヤホンを挿せるように用意。

・アンプ付きスピーカー

スイッチ・ボリュームが付いた電池式ポータブルスピーカー製品を用意し、イヤホンジャックにつないで聞けるようにした。
低周波増幅回路をちゃんと組んでパッシブスピーカーを鳴らすようにすればそんなもの不要ではある。
俺はスーパーヘテロダインラジオが作りたいのであってアンプが作りてーんじゃねーんだよ。

・可変抵抗

あると便利。
IF1段目のトランジスタにかけるバイアス調整に100kΩのやつを使用している。

・抵抗

Arduino(互換品だが)のキットに付いてきた抵抗を使った。
以下の抵抗値の物が10個(220Ωだけはたくさん)入っていた。
  • 10Ω
  • 100Ω
  • 220Ω
  • 330Ω
  • 1kΩ
  • 2kΩ
  • 5k100Ω
  • 10kΩ
  • 100kΩ
  • 1MΩ

・詳細不明の手持ちIFTコイル

ハードオフから仕入れた古そうなカーラジオから引っ剥がしてきた。
刻印が無いので詳細は不明だが、底にコンデンサが付いているのでIFTとして使用できると判断。
同カーラジオ基板上には450khzのクリスタルフィルタが付いており、
このコイルも450khzで調整されていると見られる。
実際回路を組んだあと、感度を上げるにはコアを1回転ほど反時計回りに回してやる必要があった。

unknown_coil.jpg
なお同基板上には黄色・白のコイルがあったが、底にコンデンサが付いていなかったので、
オレンジ色のやつを使用した。

・ユニバーサル基板

「詳細不明のIFTコイル」をブレッドボードに指すために用意。
aitendoで変換基板を買っても良かったが、使えるかどうかもわからないIFTのために購入するのをためらい、
ユニバーサル基板をニッパで適当な大きさに切ったあと、IFTとピンヘッダをはんだ付けした。

次回は実際に組んだ回路の図とか試行錯誤した点とか紹介したいが、回路図付きで説明したいのでLTSpice使えるようになっておきたい。
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